"貪欲"さを学ぼう

15,16と大分の臼杵市と言う山間の町で触法の障害者の講演をしてきました。企画したのは二つの法人の地域サービスをしている人たちです。

講演は16日の午後で通常は朝一番で眠い目をこすりながら行くのですが、前日はスタッフとの打ち合わせと称するミニ講演会になってしまいました。中心となる人は、「平和の家の心のケアの養成講座]の卒業生で久々に熱い福祉談義の機会となりました。その延長で講演も気持ちよく話をすることができました。

スタッフとの話の中で驚いたのは給料の安さと、障害程度区分の低さでした。

これは以前から私たち経営者の中で言われていることですが、都会は高い、と言っても都市でかかる経費は高いので現行より上げたいとは思っていますが、地方の人たちは本当に低いので様々な法の仕組みを勉強し小さな事業を組み合わせて収入が上がるようにしています。

結果として地域のサービスが増えていきます。その意味では、いい意味で「貪欲」です。貪欲さがサービスの数も質も「信頼」も上げているように思えました。

(職員向けメッセージより)

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このページは、GMが2008年11月17日 18:39に書いたブログ記事です。

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