2010年4月アーカイブ

自らの将来を"引き寄せ"る

"引き寄せ"ということを知っていますか。

やりたいこと・欲しいもの・恋愛・なりたい自分など"得たい結果"を得るためのプロセスを脳科学を中心に様々な手法を駆使して行うことを言います。

人の能力は意識上にあるのは1~3%だと言われています。無意識に97%以上眠っています。

「問題の答えはいつもその人のなかにある」と言われる所以です。

それを引き出す"確かな方法"は、"結果を明確にイメージする"ということです。

それは達成された時、どのように見えていて、どんな音が聞こえてきて、どんな感情に浸っているのか、そして最終的には感情レベルでの満足感が必要です。

イメージを阻害するものは誰にでもあります。この制限ビリーフは、取り出し焼き直しをしなければなりません。

パワーを取り戻すためには、肉体・心・魂を整えます。

良い食と運動・十分な睡眠、良い仲間・美しいもの・芸術的なものに触れている暮らし、愛を表現し・与えていることが大切です。

そして万能なツールは"感謝"です。これらが"引き寄せ"を産みだす根源となります。

(職員向けメッセージより)

相手の立場に立って"叱る"

叱ることや注意を促さなければならない場面は少なからずあります。

決して乱暴な態度では接していませんが、見かけるほとんどの場面で違和感を感じています。多くは熱心に切々とたしなめています。

自閉症の人たちは"叱られている"ということをパターンとして理解しているように見えます。

職員も「ごめんなさい」という言葉を発しさせるために促し、ご本人はパターンとして「ごめんなさい」と言います。これで終息です。

この人たちは"育ち"の中で障害を持っていない子供らと比べて何倍も"指示され・命令され・叱責され"育っている、と言われています。年季が入っています。

私たちが"叱り注意をする"ということはその"行動を変容して頂くことを目的とした行為"の筈です。

そのやり方で"問題となる行為"が是正されているとしたら、それは"効果的なスキル"となっている筈です。

その人の目・心・体になり、どのように"捉えられているか"ということの認識の統一が必要です。

そして、その行為がその人の"日常の生活の豊かさ"に役に立っているかが、大切な視点です。

(職員向けメッセージより)

新年度の始まりです。

新人や異動で移ってきたメンバーと機能する新たな組織を早急につくらなければならないと各部署のリーダーは考えていることでしょう。

学生脳からビジネス脳への転換です。必要なことです。

そこで短期間に効果を出そうと詰め込もうとします。軍隊式のマネジメントです。

これは短期間に一定の成果を出すことはできます。ところが他からの強い力では"自らのもの"にはなっていきません。消去をするのも早いからです。

基本的には支援の原則と同様です。

しっかりと信頼関係という土台を作ったうえで、ルールや規律を教えて行きます。

苗を植え収穫をするためには、土壌を整え、水を撒き、適時に肥料を与え、倒れそうな茎には支柱をたて、悪天候や害虫から守り"収穫の秋"を迎えます。

先輩職員には"育てる"という役割があります。

自らが良質な"土壌"であることを意識し「幸せの提供者」「心のアスリート」として鍛錬をし、収穫のプロセスを喜び、人の成長は自らの成長である、と思える人は、今まさに成長・成功のラインを生きています。

(職員向けメッセージより)

このアーカイブについて

このページには、2010年4月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2010年3月です。

次のアーカイブは2010年5月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。