2008年5月アーカイブ

「平和」の反対の言葉は、「戦争」ではなく、「混乱」だそうです。
「戦争」の反対の言葉は、「話し合い」とのことです。

混乱している社会保障制度、「後期高齢者」、「低所得1」、「生活保護にならない為の補助金」、「障害者自立支援法(社会福祉との標記がない)」など、デリカシーに欠ける表現が多いと感じます。社会保障で使われている言葉が、その制度の利用者に不快なイメージを与えているとしたら、入り口から「失敗」していることになります。

「争い」になる前に「はなしあい」が必要です。
「はなしあい(コミュニケーション)」とは、「伝えたことではなく、伝わったことがすべて」です。あなたは、伝えた気持ちで、相手を攻めていませんか?私はよくやってしまいます。
だから意識しておくことが必要です。

(職員向けメッセージより)

「この子らを世の光に」とは先人、糸賀一雄先生の言葉です。
この言葉が「この子らに・・・」と言っていないのは哀れみの対象にしてほしい、と言うことではないのです。
障害を持つ人たちと向き合ういとなみは豊かな感性・感情・コミュニケーション力が養われます。
このいとなみを、正しく行うと「人間的な成長」がおこるのです。

こんな私でも、ずいぶんと人間らしくさせてもらった、と本当に思っています。

(職員向けメッセージより)

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