2009年1月アーカイブ

ソーシャル ファーム

10日ほど山形県、長野県などでの講演や山谷でホームレス支援をしている団体の更生保護法人化のためにめまぐるしく動いてきました。

山形は5時間半の長い講演でその後の質問や相談を受けている間に帰れなくなりもう一泊ビジネスホテルに泊まることになりました。

山谷でのホームレス支援をしている団体は理事長は団塊の世代でしたが主要な職員は20代、30代で熱っぽく自分たちの事業について語りその場で立ち止まっていることは無く常に次の展開を視野に入れて活動していました。

6億円の事業規模のNPO法人の運営、ホームレスの人達をヘルパーの資格を取らせ有限会社をつくりヘルパー派遣、ビルメンテナンスを中心とした株式会社を作り『雇用の創出』を実現しているなど20年の間に多様な展開をしていました。

福祉の原点は『救貧対策』です。ニーズに応じて現実を作り出していく『力・情熱』に感服しました。

福祉は未成熟な社会だから少しのアイデアで大きな評価を受けることが出来ます。もっとも可能性があり興味深い仕事でもあります。

(職員向けメッセージより)

赤ちゃんのいる暮らしは笑顔が絶えません。

哺乳類の赤ちゃんは愛らしく、いとおしく生まれてきます。

赤ちゃんが生きていくためには、大人の愛情が必要です。それを自然に出せるように無性にかわいらしく生まれてくるのです。

愛情が無く、笑顔が無い対応をされるとお乳を飲まなくなったり、おなかをこわすなど健康上の問題が起こります。

ただ、この豊かな時代に生まれ育った人たちの中には初めて自分の意思のとおりに動かない存在に戸惑い育児ノイローゼや愛すことが出来ない自分を傷つけてしまう人も中にはいます。

そのことの解消に一つのアイデアがあります。赤ちゃんは一日に何度もオムツを替えます。不快から快になるわかりやすい機会です。

このオムツを替えるときに笑顔で多くのポジティブな語りかけをしてみてください。もっとも愛情が入りやすい機会なのです。一日8~10回、週に70回、月に300回豊かなメッセージをもらえて「人」になっていきます。

私たちの介護の現場も同様です。この時間を豊かなコミュニケーションの機会にしましょう。

(職員向けメッセージより)

福祉とは公共事業

明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。

さて連日ホームレス支援や失業者問題、世界的な不況などのニュースが報道されています。先行きが不安な状況は集団ヒステリーのようでこれまで見聞きしたことのないような事件が起こりそうな気がします。

『小さな政府論』は無駄をなくすという意味では正しいと思いますが、多くは社会保障費の切捨てという方向で使われます。福祉利用のピークはまだ7~8年先のことです。

『福祉』とは社会的に弱い立場にある方々、障害者、高齢者、貧困者を助け合うという人類が作り上げてきた文化です。国家が責任を持って行わなければならないことです。天下りを繰り返し多額の退職金を持っていく人たちがいる一方、十分な支援を受けられない人たちが多数います。

明確な人類愛に基づく『政策』が必要です。『福祉とは公共事業』です。この2~3年がその先の世界を作るように思えます。福祉の黎明期にどのような実践をするかが大事です。年頭に当たって!

(職員向けメッセージ)

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