命に対して敬う

情熱を持って生きていてもその炎を燃やせて生きていける人は多くはありません。手の届く範囲の理想像は意識できなければ炎を燃やせるチャンスを逃してしまいます。

人生にはいろいろなことが起こります。重いパンチを受けることも何度もあるでしょう。KOされても再度自分の弱い部分を克服して前向きに生きるのか、人生をあきらめてしまうのか!(コーナーボーイといいます)

人材育成とは、長所を伸ばすということが原則ですが、「長所は黙っていても伸びるものです。プロとは苦手な部分を克服するものです」「私は直球ならいくら速くても打てます!といっても変化球をまったく打てなかったら実績は残せず野球のプロとしては失格です」

たとえば自閉症の方の対応が苦手だとしてもその方の精一杯の命の邪魔をしてはなりません。

プロは「利用者様が自由に思いを表現することができるように意図的に働きかけ、表で見えていることの裏にある感情を理解し、適切に反応する...F.P.バイステック」ことが原則です。

「命に対して敬う」リスペクトとはそうゆうことです。

(職員向けメッセージより)

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このページは、GMが2009年4月 7日 10:12に書いたブログ記事です。

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