新年度の始まりです。
新人や異動で移ってきたメンバーと機能する新たな組織を早急につくらなければならないと各部署のリーダーは考えていることでしょう。
学生脳からビジネス脳への転換です。必要なことです。
そこで短期間に効果を出そうと詰め込もうとします。軍隊式のマネジメントです。
これは短期間に一定の成果を出すことはできます。ところが他からの強い力では"自らのもの"にはなっていきません。消去をするのも早いからです。
基本的には支援の原則と同様です。
しっかりと信頼関係という土台を作ったうえで、ルールや規律を教えて行きます。
苗を植え収穫をするためには、土壌を整え、水を撒き、適時に肥料を与え、倒れそうな茎には支柱をたて、悪天候や害虫から守り"収穫の秋"を迎えます。
先輩職員には"育てる"という役割があります。
自らが良質な"土壌"であることを意識し「幸せの提供者」「心のアスリート」として鍛錬をし、収穫のプロセスを喜び、人の成長は自らの成長である、と思える人は、今まさに成長・成功のラインを生きています。
(職員向けメッセージより)